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たくさんの種類がある「ハット」。ストローハットやソフトハットの他にも、カンカン帽やテンガロンハットも同じ「ハット」の仲間です。
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・カンカン帽
代表的な夏の帽子「麦わら帽子」の一種です。素材は麦ですが、麦わら帽子よりも固めに編まれているのが特徴です。発祥は西洋で、水兵やボート漕ぎを行う人のために作られたのが始まりだと言われています。一般的な麦わら帽子は水に弱く、濡れると柔らかくなって変形してしまうのですが、カンカン帽は麦わらをつぶしたもので編み、プレスや糊を使って硬く成形して、さらにニスで塗り固めて、濡れても変形しないよう丈夫に作られています。
叩くと「カンカン」音がするほど硬い、という意味からカンカン帽と呼ばれるようになったようです。日本では明治時代から流行しはじめましたが、最初は男性の正装用の帽子として定着していました。最近では男女問わず、お洒落帽子として人気がある帽子です。トップは平らで高さがないため不安定になりやすく、サイズ選びが難しい帽子です。
・テンガロンハット
ウェスタンハットやカウボーイハット、とも呼ばれています。10ガロン(38リットル)の水が入ることが名前の由来・・・とも言われていますが、スペイン語のガロン「ひも、編む」という言葉が名前の由来ではないかとも言われています。アメリカのカウボーイハットとは、フェルトかストロー製で硬く、形も独特で硬く保たれている帽子のことですが、日本では、ブリムが大きく、サイドが巻き上がっている帽子はテンガロンハットと呼ばれています。冬にはフェルト製や革製のもの、夏にはストローで編まれたものなど、1年を通して楽しむことができます。
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